2023年（令和5年）10月1日より消費税のインボイス制度が始まります。
それ以後は得意先又は店頭客から、要件に合った記載内容の請求書、領収書を求められます。
まず記載要件の一つ、消費税の課税事業者であることを証する登録番号の申請が、本年10月よりスタートします。

今後、得意先からは登録番号に関する照会や請求書等の様式の打ち合わせが始まると思われます。
また一方では、仕入先や外注先に関しては、こちらから登録番号や請求書等の様式の確認が必要となります。
その中で特に重要なのは、課税事業者でない（登録番号の取得できない）外注先等への支払は、今後消費税の計算の上仕入税額控除できなくなります。
対応としては、課税事業者を選択するよう促すか、外注先等を見直す必要が出てきます。
コロナ禍で、あまり報道されませんが、そろそろ準備いただく時期になってきました。

ご不明な点ありましたら、お気軽に弊所までお尋ねください。
以下の資料も参考にしてください。
インボイス制度の概要：<ダウンロード>
適格請求書（インボイス）とは：<ダウンロード>